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診療案内

当院のコンセプト

「診断」するだけでなく、
子どもを「理解する」ための場所でありたいと考えています

  • 発達特性やこころの症状を、単なる問題としてではなく、その子なりの適応や表現として理解することを大切にしています。
  • 科学的根拠に基づく医療を大切にしながら、子ども本人の体験や、ご家族・学校との関係性にも目を向け、一人ひとりに合ったサポートを一緒に考えていきます。
  • 「通院を続けること」ではなく、最終的に、その子らしく安心して日常生活を送れるようになることをゴールとしています。



  • 当院で行っているサポート
    当院では、大きく分けて「医療」「心理療法」「ソーシャルワーク」の3つの側面から支援を行っています。

    ◆医療
    精神療法(診察・相談)
    診察では、お子さんやご家族のお話をうかがいながら、診察時の表情や行動から読み取れるものや、家庭や学校における状況なども含めて、現在の「困りごと」の背景を丁寧に整理していきます。

    背景には、発達特性、家族関係、対人関係、不安やストレス、学校環境など、さまざまな要因が関係していることがあります。

    その上で、必要に応じて心理療法や環境調整、福祉的支援などをご提案し、ご家庭での関わり方や日常生活での対応についても一緒に考えていきます。

    薬物療法
    児童思春期領域で使用できる薬は限られていますが、医学的なエビデンスに基づき、症状や発達特性に対して改善が期待できるお薬もあります。 

     たとえば、 
  • 症状によって本人や周囲が傷ついてしまう可能性がある場合
  • 学校生活や家庭生活への参加が難しく、成長や発達に影響が出ている場合
  • などには、お薬も選択肢のひとつとしてご提案します。



    ◆心理療法
    医師の診察と併せて、予約料のみでお受けいただけます。 

    心理カウンセリング
    困りごとや気持ちについて、心理師と一緒にゆっくり整理していく面談です。

    お子さん本人だけでなく、ご家族のお話をうかがうこともあります。

    年齢や状況に応じて、会話、遊び、描画などを通して気持ちを表現してもらうこともあります。

    また、認知行動療法(CBT)などを用いて、気持ち・考え方・行動のつながりを整理しながら、困りごとへの対処法を一緒に練習していく支援も行っています。
     


    ◆ソーシャルワーク
    医師の診察と併せて、予約料のみでお受けいただけます。

    ソーシャルワーク面談
    生活、学校、福祉制度などについての困りごとを相談できる面談です。

    医療だけでは解決が難しい問題について、精神保健福祉士(ソーシャルワーカー)が一緒に整理し、必要な支援につなげます。

  • 「何から相談したらいいかわからない」
  • 「どこにつながればよいかわからない」 
  •  という段階からでも、お気軽にご相談ください。



    ご相談事例

    発達が気になる

  • 表情や反応が少なく、気持ちが伝わりにくい
  • 言葉の発達がゆっくりで、思いを伝えることが難しい
  • 着替えやトイレなど、身のまわりのことがなかなか身につかない
  • 同じ遊びや動き、言葉を繰り返す、こだわりが強い

  • お子さんの発達のペースや特性を丁寧に整理し、「できた」が少しずつ増えていくよう、関わり方や必要な支援を一緒に考えていきます。



    集団生活になじめない

  • 幼稚園・保育園・学校で集団になじめない
  • お友だちとの関わりが難しい
  • 先生から「集団行動への参加が難しい」と言われた
  • 癇癪やトラブルが多く心配

  • ご家庭や園・学校での様子を丁寧にうかがいながら、お子さんが安心して過ごせる方法を一緒に考えます。必要に応じて、園や学校との連携も行います。



    気持ちのコントロールが難しい

  • 怒りや不安、落ち込みの波が大きい
  • 思春期に入り家族との衝突が増えた
  • 本人も「どうしたらよいかわからない」と感じている
  • ご家族も対応に疲れてしまっている

  • お子さんのこころの状態や背景を丁寧に整理し、本人とご家族が少し楽になれる関わり方や、気持ちとの付き合い方を一緒に考えていきます。



    学校に行けない・行きづらい

  • 朝になると体調が悪くなる
  • 学校のことを考えると不安や緊張が強い
  • 教室に入りづらい
  • 休みが続き、このままでよいのか不安

  • 学校に行きづらくなる背景には、学習障害を含む発達特性、対人関係、不安、疲れやストレスなど、さまざまな要因があります。

    お子さんの気持ちや状況を整理しながら、学校との関わり方や家庭での過ごし方を一緒に考えていきます。



    生活リズムが乱れている

  • 夜なかなか眠れない
  • 朝起きられず、遅刻や欠席が増えている
  • 昼夜逆転気味になっている
  • 毎朝起こすことが家族の負担になっている

  • 生活リズムの乱れには、思春期の変化、不安やストレス、発達特性などが関係していることがあります。

    お子さんを責めるのではなく、現在の生活パターンやこころの状態を整理しながら、無理のない改善方法を一緒に考えていきます。



    ゲーム・動画・スマートフォンとの付き合い方に困っている

  • ゲームや動画をやめられない
  • 宿題や学校の準備に取りかかれない
  • 注意すると怒ったりトラブルになる
  • ご家族も疲れてしまっている

  • ゲームや動画には、楽しさだけでなく、不安やストレスから距離を取る役割や、子どもたち同士のコミュニケーションの場であることもあります。

    単に「取り上げる」「我慢させる」だけではなく、お子さんに何が起きているのかを整理しながら、生活とのバランスや関わり方を一緒に考えていきます。



    療育・福祉サービスについて知りたい

  • 療育や福祉サービスを利用したいが、何から始めればよいかわからない
  • 書類や申請の流れが複雑で不安
  • どんな支援がお子さんに合うかわからない
  • 学校や地域との連携について相談したい

  • お子さんやご家族の状況に応じて、利用できる療育・福祉サービスや地域資源をご案内します。

    必要に応じて、学校や関係機関との連携も含め、日常生活を支える方法を一緒に考えていきます。